日本でもプログラミングが義務教育に組み込まれたことで、プログラミングに対しての関心が高まっており、文系だからといってプログラミングに関して何も知らないというのはこの先問題になるだろう。
そこで、プログラミングについて基礎的なところから分かりやすく説明しようと思う。といってもそんなに身構える必要はない。なぜなら、プログラム自体は私達の身の回りに既に数え切れないほど溢れており、私達の生活に欠かせない存在として身近に存在しているからだ。
具体的にどの様なものに使われているのか、詳しい事例は関連サイトを見てほしい。

さて、まずプログラミングとはプログラムを作成することだ。だが、プログラムを書くだけがプログラミングではない。というのも、コンピュータは言われたとおりにしか動けず、思ったとおりに動かすためにはコンピュータが理解できる言葉で正確に伝える必要がある。
ここで大事なのはコンピュータは自分で考えて勝手にプログラムに書かれていないことをする、なんてことはありえないということだ。これは当然なことのように思うかもしれないが、プログラミングにおける非常に重要な側面である。

コンピュータは考えないとなれば、代わりに考えるのは必然的にコンピュータを使う側の人間だ。
どのように指示を出せば思ったとおりに動くか。この問題を解決するにはどんな仕組みが必要か。それらを考え、プログラムを書き、期待通りの効果が得られてはじめてプログラミングが成功したと言えるのだ。
したがって、プログラミングに必要なのはコンピュータに関する知識だけではなく、柔軟な想像力や数学的な解放といった高度な思考力が求められるのである。